前回の続き。なんとなく津風呂湖北側の遊歩道を通り抜けたくなった。地図上
でも点線の道がずっと続いているだけである。しかも工事中。どうなったかといいますと |
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ダム湖外側の道。これはこれで走りやすそうないい道ですが、ダム湖からは一度離れる。それよりは遊歩道を通ってみようかと思った。工事中のゲートは車で来た釣り人が脇にどけていた。 |
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遊歩道ですが、まだ道幅はある。一見して「工事中はこれのことか」と思った。フレコンで作った土嚢の上に土をかけて道にしている。荒っぽいような印象を受ける。 |
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湖岸はゴミが多いなぁ。このダムは上水用でもあるのだが・・・。 |
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水が流れていた。ありがたい。ここでタイヤを洗う。溝に潜り込んだ汚れもこれで落ちた。 |
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釣り人がいますね。ビニール袋が無造作に置かれているが、持ち帰るだけでなく風で飛ばされない工夫はしているのだろうか。 |
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看板の横に駐車。こういうところ大胆なものですな。この点、通っている私も同類だが。 |
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今日は休日だけどまだ本格的に工事しているのな。管理者に見つかったら怒られるな。 |
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湖面の景観は美しい。津風呂湖の景色が秀でている要因の一つとして、地図でも解るとおりその入り組んだ形が挙げられるでしょう。数本の川が合流した辺りでダムを造ったんでしょうな。 |
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というわけでこの遊歩道。対岸の堤や舗装道路が間近に見えるのに何度も遠くへ迂回することになる。道は次第に細くなり、自転車を押して進むことになる。 |
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道はいったん広くなったものの、柵もなくまだ工事中の雰囲気。 |
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ここでも思いっきり工事中でした。越えましたよ。今更戻るわけにも行かず。 |
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右側に続くのが遊歩道。12月上旬まで工事予定なので、この道が目当ての人はそれまでは来ない方がよい。 |
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上り下りはほとんど無いものの、険しい道だな。当然、走るどころではないが景色はこれはこれでなかなかのもの。 |
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着脱式のペダルを片方外して自転車を押す。輪行以外にもこんな使い方があったんだな。道が暗いから画像がぶれた。 |
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この日は快晴なのに気味の悪い薄暗さ。ダム湖周辺を歩いている認識があるからいいが、無ければ完全に迷子状態。 |
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木陰から見えるダム湖の風景はいいのだが、あまり楽しむ余裕がない。蜘蛛の糸がしょっちゅう顔にかかる。 |
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シダが道に被さっている。ここまで来ればもはや遊歩道と呼ぶのも問題がある。あまり気楽に歩ける道ではない。だから工事をしているのか?また以外と距離があるんだ。 |
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というかこの道、ハイキングに利用する人はどれほどいるのだろうか?人がそれなりに歩いている雰囲気がないのだが・・・。夏なんか草がもっと凶暴だろうな。 |
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やっと入野吊橋に辿り着き、道が明るくなる。少しオーバーだが「ああ助かった」てな気分。あら?ここには通行禁止の看板がない。私の逆コースで入った人は困るだろうな。 |
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ほんとはまだ遊歩道が続くのだが、端まで押し歩く気力ない。ここから元の場所に戻ることにする。この先で島が見られるのだが次回の楽しみとしておこう。 |
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洞川サイクリングの帰りもに通った道だが、ここからは走りやすい。 |
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津風呂湖はいい場所だ。また来ようと思う。 |
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堤の所まで戻ると車がいっぱいでした。一番多い利用客は釣りでしょうか。ボートはあまり見なかったな。 |
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遊歩道で時間を食ったものの、帰りは橋本まで走ることにする。下流に向かっているので基本的に緩い下り。快適でしたよ。一気に走るので写真は少ない。 |
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カヌーでの川遊びを終えて帰宅する人がいる。ずいぶん盛んなんだな。 |
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五條から24号線を走ったが、車が多いので途中で橋を渡って対岸の道を走り橋本まで走って輪行。写真は橋からの風景。 |
なんだかんだありましたが、結局は秋晴れの中、良い景色が続く楽しいサイクリングでした。一番の収穫は今回のコースと言えましょう。
河内長野から五條に抜ける310号線は前に走ったときから気に入っていたのですが、金剛トンネルは標高が高いので長距離からの帰りではかなりきつい。また、五條まで走ってもそこからどこへ行くべきかが考え物でした。
今回の津風呂湖は目的地として申し分なく、そこまでの道も楽しめるコースです。また、帰りは基本的に楽です。時間がなければ大和上市駅でも下市口駅でも使える。
ところで、工事中の道にむやみにはいるのは良くない。工事が終わっても津風呂湖の遊歩道はそれなりに気合いがいる道です。サイクリングならば避けた方がいいと思う。気が向いたなら別。
今回の走行距離(歩行距離も結構あるけど)133Km。 |