2007/10/21 津風呂湖

001 いつもは河内長野から371号線ですが、今回は310号線。
002 河内長野は大阪の端ですが交通の便がよいので駅周辺は人口も多い。ところが310号線となるといきなりこんな景色になります。
003 石見川沿いに田園が広がっている。道はサイクリングにとっては走りやすくていい。
004 マス釣り場では朝早くから人がいました。
005 行者湧水でも朝早くから延々水を汲んでいる。飲食店の仕込みの一つでしょうね。
006 この道は紀見峠越えと比べると標高がある分、坂がきつい。しかし道の雰囲気はよい。
007 こんな風に景色を楽しみながら登れます。
008 金剛トンネル。ここから向こうが奈良県。ここで走行距離32Km。紀見峠なら30Km。標高は紀見峠より約250m高い。
009 この日は快晴で見晴らしがいい。一気に下るのも楽しみなので写真は程々にしておく。
010 というわけであとは一気に吉野川まで出ました。
012 24号線に戻り、少しだけ走って外れ、栄山寺橋の手前から吉野川沿いの道を走ります。
011 吉野川のこの辺りは初めてですが、良い景色です。
013 川にカヌーを浮かべている人がいますが、ここでは盛んなようです。他にも大勢いました。
014 国道の対岸側の道なので細いけど車が少なく走りやすい。景色は川の眺めから少々はずれる。これは橋からの風景。
015 途中、所々に川のいい眺めが見える。
016 木材業の敷地に積まれていたけど、見事な太さだな。何年ものだろう。この辺で採れるのか?さすが吉野。
017 吉野神宮に着きました。目的地はまだ先なので東へ素通り。
018 大和上市のそば。この日も河原でキャンプを楽しむ人がいる。少々寒いのでは。
019 津風呂ダムに着きました。
020 周囲の道も走りやすくて良かった(途中までは・・・)
021 前に来たときも思ったが津風呂湖は景色が良い。ここに来るまでの道、そしてダム湖の風景も前回の室生ダムに勝る。
022 紅葉が色づいてからの方が良かったかな。
023 ちょっと見にくいけど、釣り人の姿も。釣りが盛んなようです。
024_2 さて、平尾吊橋を渡ろうとすると、「工事中につき全面通行止め」。どうしたものか。
025_2 ちょっとだけ渡ると確かに床板を踏み抜きそうな橋である。やめた方がいいのだろう。ここには遊覧船があるんですね。
026 というわけで、ぐるっと外側に回ると吉野運動公園があった。いろいろな施設があります。
027 グラウンドではサッカーの練習中。
028 展望台はシャッターが下りていて登れなかった。津風呂湖には他にもこんな所があった。最初は珍しさで賑わって後は観光客が減っているのでは。
029 橋を渡ろうと小道を走ると、
030 山口吊り橋の出口で通行止め、どうやら通行止めというのはこの先にある遊歩道のことらしい。吊り橋そのものではなかったんだな。結構ボロいから間違えた。
031 でもその対岸側に釣り人いるよ。
032 では吊り橋の脇にあった未舗装の道へ向かうと、釣り人が岸へ下りるための道で行き止まり。ゴミがいっぱい落ちている。マナーの悪い奴が多いわ。

ゴミだけならまだしも、この下にいた釣り人の落とし物であろう。自転車の前輪が人間の大便を踏んでいた・・・。帰りは輪行だよ、勘弁してくれよ(涙)。
ここで悪ウンが着いたのか、何かの気まぐれで工事中の遊歩道に迷い込む・・・。続きは次回。


前回の続き。なんとなく津風呂湖北側の遊歩道を通り抜けたくなった。地図上
でも点線の道がずっと続いているだけである。しかも工事中。どうなったかといいますと
033 ダム湖外側の道。これはこれで走りやすそうないい道ですが、ダム湖からは一度離れる。それよりは遊歩道を通ってみようかと思った。工事中のゲートは車で来た釣り人が脇にどけていた。
034 遊歩道ですが、まだ道幅はある。一見して「工事中はこれのことか」と思った。フレコンで作った土嚢の上に土をかけて道にしている。荒っぽいような印象を受ける。
035 湖岸はゴミが多いなぁ。このダムは上水用でもあるのだが・・・。
036 水が流れていた。ありがたい。ここでタイヤを洗う。溝に潜り込んだ汚れもこれで落ちた。
037 釣り人がいますね。ビニール袋が無造作に置かれているが、持ち帰るだけでなく風で飛ばされない工夫はしているのだろうか。
038 看板の横に駐車。こういうところ大胆なものですな。この点、通っている私も同類だが。
039 今日は休日だけどまだ本格的に工事しているのな。管理者に見つかったら怒られるな。
040 湖面の景観は美しい。津風呂湖の景色が秀でている要因の一つとして、地図でも解るとおりその入り組んだ形が挙げられるでしょう。数本の川が合流した辺りでダムを造ったんでしょうな。
041 というわけでこの遊歩道。対岸の堤や舗装道路が間近に見えるのに何度も遠くへ迂回することになる。道は次第に細くなり、自転車を押して進むことになる。
042 道はいったん広くなったものの、柵もなくまだ工事中の雰囲気。
043 ここでも思いっきり工事中でした。越えましたよ。今更戻るわけにも行かず。
044 右側に続くのが遊歩道。12月上旬まで工事予定なので、この道が目当ての人はそれまでは来ない方がよい。
045 上り下りはほとんど無いものの、険しい道だな。当然、走るどころではないが景色はこれはこれでなかなかのもの。
046 着脱式のペダルを片方外して自転車を押す。輪行以外にもこんな使い方があったんだな。道が暗いから画像がぶれた。
047 この日は快晴なのに気味の悪い薄暗さ。ダム湖周辺を歩いている認識があるからいいが、無ければ完全に迷子状態。
048 木陰から見えるダム湖の風景はいいのだが、あまり楽しむ余裕がない。蜘蛛の糸がしょっちゅう顔にかかる。
049 シダが道に被さっている。ここまで来ればもはや遊歩道と呼ぶのも問題がある。あまり気楽に歩ける道ではない。だから工事をしているのか?また以外と距離があるんだ。
050 というかこの道、ハイキングに利用する人はどれほどいるのだろうか?人がそれなりに歩いている雰囲気がないのだが・・・。夏なんか草がもっと凶暴だろうな。
051 やっと入野吊橋に辿り着き、道が明るくなる。少しオーバーだが「ああ助かった」てな気分。あら?ここには通行禁止の看板がない。私の逆コースで入った人は困るだろうな。
052 ほんとはまだ遊歩道が続くのだが、端まで押し歩く気力ない。ここから元の場所に戻ることにする。この先で島が見られるのだが次回の楽しみとしておこう。
053 洞川サイクリングの帰りもに通った道だが、ここからは走りやすい。
054 津風呂湖はいい場所だ。また来ようと思う。
055 堤の所まで戻ると車がいっぱいでした。一番多い利用客は釣りでしょうか。ボートはあまり見なかったな。
056 遊歩道で時間を食ったものの、帰りは橋本まで走ることにする。下流に向かっているので基本的に緩い下り。快適でしたよ。一気に走るので写真は少ない。
057 カヌーでの川遊びを終えて帰宅する人がいる。ずいぶん盛んなんだな。
058 五條から24号線を走ったが、車が多いので途中で橋を渡って対岸の道を走り橋本まで走って輪行。写真は橋からの風景。
なんだかんだありましたが、結局は秋晴れの中、良い景色が続く楽しいサイクリングでした。一番の収穫は今回のコースと言えましょう。
河内長野から五條に抜ける310号線は前に走ったときから気に入っていたのですが、金剛トンネルは標高が高いので長距離からの帰りではかなりきつい。また、五條まで走ってもそこからどこへ行くべきかが考え物でした。
今回の津風呂湖は目的地として申し分なく、そこまでの道も楽しめるコースです。また、帰りは基本的に楽です。時間がなければ大和上市駅でも下市口駅でも使える。
ところで、工事中の道にむやみにはいるのは良くない。工事が終わっても津風呂湖の遊歩道はそれなりに気合いがいる道です。サイクリングならば避けた方がいいと思う。気が向いたなら別。
今回の走行距離(歩行距離も結構あるけど)133Km。
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