ゴールデンウィークなので、大ネタに挑戦してみよう。というわけで今回はこの日から道路が解禁となる大台ヶ原。ところで大台ヶ原といえば「雨」ですよね。ネットで周辺地域の天気を確認して降水確率が低かったので出発。 | |
近鉄の大和上市駅まで輪行。吉野川沿いに走ります。 | |
川上村の時と同様、登りでは五社トンネルを避けて川沿いに走ります。 | |
169号線に合流するとすぐに見えるのが建設中の大滝ダム。Wikipediaを見ると建設は怖ろしく難航しています。 | |
川沿いに山の奥深くまで走っていきます。 | |
次は大迫ダム。こっちは稼働中。大して離れていないのにもう一つダムを造るんですね。 | |
大迫ダムから登りが一段きつくなった。 | |
ここから登りでトンネルが連続しています。真っ直ぐでは登りがきついので一部ループ状になっているのが特徴。途中にあった滝は落差があるので下からだと見応えがあるはず。 | |
ここにも滝がありますが、トンネル工事で切られてますね。トンネルを大型車が通ると轟音が後ろから迫ってきます。交通量は少なかったからまだいいけど、トンネルは苦手です。 | |
169号線と分かれていよいよ大台ヶ原へ。ここからの坂道はきつかった。途中、補給食を食べながら登る。普段は食べませんが、こまめに食べた方がいくらかでも疲れにくい。 | |
遠くにループ橋が見えます。登っても登っても坂道は続く。地図で確認するとさっきの分かれ道でまだ標高743m。あと800m以上あります。 | |
休憩施設があったけど開いてなかった。車が停まっていたけど人影は見えず。 | |
標高のあるいい景色になってきました。 | |
適度に休憩しながらでないとつらい。登り一辺倒かと思いましたが少しだけ下りもありました。 | |
大台ヶ原は自然林が売りですが、両脇の樹木は植えたような雰囲気ですね。 | |
この辺で雨に降られる。覚悟はしていましたが。とはいえ小雨だったので特に影響なし。 | |
やっと着きました大台ヶ原。地図によると標高は1573mだそうです。私の場合、自転車ではここが最高峰になるでしょう。行動範囲内にここより高くて自転車で来れるところがない。 | |
今日からということもあってか車が多い。自転車は私の他にもう一人MTBの人がいました。見た感じかなり年輩の方でしたね。 | |
テレビ中継車も止まっています。何かイベントがあるんでしょうか。 | |
時間も体力もあまり残ってないけど、少しくらいはハイキングを楽しもう。日出ヶ岳山頂コースを歩きます。 | |
自転車も連れてきたいがかついで歩くには無理がある。ところで道の柵を越えるのは禁止だそうです。あちこちに注意書きがありました。 | |
途中に展望台がありますが、 | |
頂上は間近です。しかし寒いのなんの。もうすぐ5月なのに粉雪がちらついてました。 | |
頂上の展望台です。標高1695m。 | |
野生の鹿に遭遇。 | |
頂上からの眺めはすばらしいけど、雨の多いところですからね、基本的に視界は良くないはず。私の写真でも遠くがかすんでますね。 | |
展望台の看板には富士山も書かれてあった。よほど運がいいと見れるんでしょうね。 | |
しばらく眺めを楽しむつもりでしたが、風が強すぎる。下手すりゃ吹き飛ばされそうだった。他にもハイキングコースはありますが、ここだけで帰ることにする。 | |
帰りに少し登り道になったところで勢いよく漕いだら足がつった。ちょうどよく休憩できる場所があったので体を休める。展望が良かったからついでに写真を撮った。写真は3枚の張り合わせです。 | |
169号線の合流地点近く。雰囲気からして大雨の時だけ水が流れるんでしょうか。「落石注意」の看板がありますが言われなくても解るってもんだな。 | |
ループ橋を下から眺める。つまり脇の旧道を走っているのですが、道は落石がゴロゴロ。多少嫌いでもトンネルを登った方がいい。往路で見かけた滝を下から眺めたかったけど、滝への道が通行禁止になっていて残念。 | |
帰りの近鉄特急はガラガラ。大都市を結ぶ線じゃないから普通はこんなものなんでしょう。そりゃ特急料金もいるよな。 | |
今回のサイクリングはいままでで一番ハードでした。そりゃ足もつりますわな。大和上市は標高160mくらいですから、大台ヶ原駐車場までの標高差は約1400m。登りでの距離は60Km強で4時間ちょいかかりました。 |