2007/04/28 大台ヶ原

ゴールデンウィークなので、大ネタに挑戦してみよう。というわけで今回はこの日から道路が解禁となる大台ヶ原。ところで大台ヶ原といえば「雨」ですよね。ネットで周辺地域の天気を確認して降水確率が低かったので出発。
001_43 近鉄の大和上市駅まで輪行。吉野川沿いに走ります。
002_38 川上村の時と同様、登りでは五社トンネルを避けて川沿いに走ります。
003_37 169号線に合流するとすぐに見えるのが建設中の大滝ダム。Wikipediaを見ると建設は怖ろしく難航しています。
005_39 川沿いに山の奥深くまで走っていきます。
007_38 次は大迫ダム。こっちは稼働中。大して離れていないのにもう一つダムを造るんですね。
008_39 大迫ダムから登りが一段きつくなった。
009_34 ここから登りでトンネルが連続しています。真っ直ぐでは登りがきついので一部ループ状になっているのが特徴。途中にあった滝は落差があるので下からだと見応えがあるはず。
010_31 ここにも滝がありますが、トンネル工事で切られてますね。トンネルを大型車が通ると轟音が後ろから迫ってきます。交通量は少なかったからまだいいけど、トンネルは苦手です。
011_39 169号線と分かれていよいよ大台ヶ原へ。ここからの坂道はきつかった。途中、補給食を食べながら登る。普段は食べませんが、こまめに食べた方がいくらかでも疲れにくい。
012_33 遠くにループ橋が見えます。登っても登っても坂道は続く。地図で確認するとさっきの分かれ道でまだ標高743m。あと800m以上あります。
013_36 休憩施設があったけど開いてなかった。車が停まっていたけど人影は見えず。
014_36 標高のあるいい景色になってきました。
015_31 適度に休憩しながらでないとつらい。登り一辺倒かと思いましたが少しだけ下りもありました。
017_31 大台ヶ原は自然林が売りですが、両脇の樹木は植えたような雰囲気ですね。
018_34 この辺で雨に降られる。覚悟はしていましたが。とはいえ小雨だったので特に影響なし。
019_31 やっと着きました大台ヶ原。地図によると標高は1573mだそうです。私の場合、自転車ではここが最高峰になるでしょう。行動範囲内にここより高くて自転車で来れるところがない。
020_31 今日からということもあってか車が多い。自転車は私の他にもう一人MTBの人がいました。見た感じかなり年輩の方でしたね。
030_10 テレビ中継車も止まっています。何かイベントがあるんでしょうか。
021_25 時間も体力もあまり残ってないけど、少しくらいはハイキングを楽しもう。日出ヶ岳山頂コースを歩きます。
023_24 自転車も連れてきたいがかついで歩くには無理がある。ところで道の柵を越えるのは禁止だそうです。あちこちに注意書きがありました。
022_23 途中に展望台がありますが、
024_27 頂上は間近です。しかし寒いのなんの。もうすぐ5月なのに粉雪がちらついてました。
025_20 頂上の展望台です。標高1695m。
026_14 野生の鹿に遭遇。
027_14 頂上からの眺めはすばらしいけど、雨の多いところですからね、基本的に視界は良くないはず。私の写真でも遠くがかすんでますね。
028_14 展望台の看板には富士山も書かれてあった。よほど運がいいと見れるんでしょうね。
029_13 しばらく眺めを楽しむつもりでしたが、風が強すぎる。下手すりゃ吹き飛ばされそうだった。他にもハイキングコースはありますが、ここだけで帰ることにする。
034_4 帰りに少し登り道になったところで勢いよく漕いだら足がつった。ちょうどよく休憩できる場所があったので体を休める。展望が良かったからついでに写真を撮った。写真は3枚の張り合わせです。
031_7 169号線の合流地点近く。雰囲気からして大雨の時だけ水が流れるんでしょうか。「落石注意」の看板がありますが言われなくても解るってもんだな。
032_6 ループ橋を下から眺める。つまり脇の旧道を走っているのですが、道は落石がゴロゴロ。多少嫌いでもトンネルを登った方がいい。往路で見かけた滝を下から眺めたかったけど、滝への道が通行禁止になっていて残念。
033_4 帰りの近鉄特急はガラガラ。大都市を結ぶ線じゃないから普通はこんなものなんでしょう。そりゃ特急料金もいるよな。

今回のサイクリングはいままでで一番ハードでした。そりゃ足もつりますわな。大和上市は標高160mくらいですから、大台ヶ原駐車場までの標高差は約1400m。登りでの距離は60Km強で4時間ちょいかかりました。
ところで、大台ヶ原には自転車のヒルクライムレースがあって(ここ。今年は中止だそうですね)そこでは高低差1280mで28Kmを走るそうですが、上位入賞者の記録を見るととても信じられません。
今回走った感想からすれば、レースにはイチビリでも参加する気になりませんわ。この日の走行距離131Km。

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